ひっこしすることになり、こどものものを整理していましたら、ぬいぐるみとか、ちいさなキーホルダーとか、使っていない文房具が山ほど出てきました。もらったときはうれしいけどそのあと使わないでおいてあるものばかり。いがいとたくさんあるものです。
本人に聞くと急に思い出しているとかいいだしかねないので、しばらくお気に入りでないものは箱に入れてしまっておいて、なにもおもいださなかったらそれは全捨てしようとおもいました。でも、全捨てっていってもぬいぐるみは特に捨てるのにこころが折れそうになるものです。きれいだし。まだ使えるし。でもいらないし。近所の子に差し上げてもいいのですが、洋服なら喜ばれても、ぬいぐるみがNGなお宅もいまどきあるそうです。アレルギーの関係で。
なのでネットで調べてぬいぐるみをはじめ不用品などを引き取ってくださる団体があると知り、送料はこちらもちですが、箱に詰めておくることにしました。その団体はぬいぐるみなどなんでもいいのですが、用途に分けて、施設の子供たちに、または病院の待合室に、くたびれぬいぐるみでも犬のおもちゃに、リサイクルショップに、海外の貧しい子供たちへといきわたるそうです。
送料はたかくても心はすっきりです。後ろめたさがないのがいいですね。ぬいぐるみの第二の人生のしあわせを心からいのるばかりです。