転勤で8年ぶりに引っ越しすることになりました。
住宅事情もあり、当時の住まいよりも20平米ほど狭い部屋引っ越すことに。
もともとベッドもなかったので、一部屋減る位ならと、軽く考えていました。
荷物をまとめながら、不要な洋服などを整理し、ゴミ袋20個くらいは不用品処分しました。
そして、引越先に着くと。
引越段ボールがみるみる積み上がり、どの部屋も入り口まであふれ、廊下も半分は段ボール。
結局、テレビの前二畳ほどのスペースを残して荷物の山となりました。
一部屋どころじゃない、ほかの収納スペースもなかったのです。
天袋やキッチンカウンター下の収納、物入れなど。
その日から、思い切った物の処分が始まりました。
「まだ使える」から「ほんとに使うか」に基準を厳しくして選定。
自分の物は子どもの頃から大切にしていたぬいぐるみから、卒業アルバムから処分しました。
絵を描くことが趣味だった時期があり、画材も油絵から水彩、色鉛筆、パステルまで様々持っていましたが、ほんとに描くか、明日にでも描かないなら処分する、という位厳しく処分。
粗大ゴミはソファ、ドレッサー、食器棚を自治体サービスで有料処分。
ゴミの日には毎回ゴミ置き場まで何往復もしていました。
それで床がやっと見えてきて。
今でも買い物の時や、粗品など、ほんとに使うか、を基準にして不用品をため込まないように心がけています。